中卒だけど

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     中卒だけど

     

    今、日本社会で生きていく為には、最低限、高校卒業の資格が必要になります。

     

    しかし、出会う彼らを観ていると中卒者が多いのです。

     

    ・犯罪に手を染めた人

    ・養護施設を出た後の人生設計に未来の夢が持てない人

    ・精神疾患を持った人

    ・軽度療育手帳を持っている人等々

     

    若さが有るのに勿体ないと本当に思うのです。

     

    そこで、その若者たちに初任者研修(旧ヘルパー2級)受講を進めています。

    そして、此処にまた二人、受講を終了する仲間が生まれました。

     

    社会福祉法人しののめ会では、彼らの応援をしたいと思っています。

     

    しかし、誰にでも進めている訳ではありません。

     

    過去に、受講を進めて失敗したケースも沢山ありますから。

    しかし、日本社会は資格取得社会なのですが、この資格は、日本中何処でも使えるのです。

     

    毎週、受講後の彼らの報告を受けるたびに10点満点中9点だとか満点だったとか伝えてくる弾む声がとても嬉しかった私です。

     

    さあ、資格証が届いたらお祝い会を開きましょう。

    彼らを応援して下さる方々にもご参加頂き細やかな会を考えたいと思っています。

     

     



    大切な1・5時間

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       大切な1.5時間

       

      母子家庭で子ども2人の3人家族。

      家族全員が知的障害を持っていますが、特に長男が小学校に毎日遅刻して1時間遅れの登校です。

       

      母親の料理は、揚げ物ばかりで2型の糖尿病が有り肥満。

      野菜は、全く食べられない子ども達です。

       

      夜も就寝にばらつきがあり朝起床が出来ません。

      生活リズムは、日替わりでテレビも夜中まで観ていました。

       

      さあ、何処から支援の開始をしようか考えました。

       

      そしたら、毎週1回だけ1.5時間のヘルパーが導入されることになったのです。

       

      そこで、社会福祉法人しののめ会では、家事援助をしながら生活リズムの大切さを知っているヘルパーの導入を考えました。

       

      勿論、高圧的にならない笑顔の沢山あるヘルパーさんです。

       

      そして、子ども達の帰宅時間から夜の就寝時間までの生活の大切さを丁寧に母親にお伝えする方法を考えました。

       

      相談員の計画は、週1回、午後1時〜2時30分の家事援助の計画だったので、大変残念に感じたのです。

       

      そこで、その計画変更(夕方5時30分〜7時)の依頼を相談員にさせて頂きましたがその変更が実に大変でした。

       

      相談員は、母親とだけ話をし家族3人を受け止めた支援計画になりませんでした。

       

      特に軽度の知的障害を持った方々は、「出来ます。」と言いますが、出来ないのです。

       

      そこを相談員にご理解頂く為に情報を沢山お伝えしたのです。

       

      その結果、夕方1.5時間、毎週1回だけヘルパーが導入されることになりました。

       

      子ども達の日中活動も豊か変わり帰宅を嫌がるくらいになりました。

       

      子ども達が帰宅後テレビを消し偏食の無い食事にし夜の8時に寝る生活の大切さを丁寧にお伝えしたいと思っています。

       

      毎週1回だけの1.5時間のヘルパーの時間を大切にし、親子3人の落ち着いた生活が出来るまでには時間が必要だと思いますが、丁寧な支援の開始に繋げたいと考えています。

       



      救出作戦

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         救出作戦

         

        ケアマネさんの力量の違いを本当に強く感じています。

         

        特に、特定疾患で介護認定を既に受けている歳若の人で障がいを併せ持っている利用者さんにとっての方法を模索して下るケアマネさん探しが大変でした。

         

        しかし、本当に直ぐに動いて下さったのです。

         

        S男さんは、現在、ブラック施設で生活をしています。

        発達系の弱さも有るS男さんは、そこの介護者たちと噛みあわず邪険にされていました。

         

        当然、S男さんは、反抗ばかりするのでもっと厄介者扱い。

         

        本当にお気の毒でした。

         

        そこで、S男さんの救出作戦を模索したのです。

         

        色々なつてを頼りにケアマネ探しを開始。

         

        しかし、新しいケアマネがS男さんが入所している施設に行けば、体裁よく「この施設で動きますから。」との事で全くの遮断。

         

        しかし、そこを乗り越えて実態を把握して下さったケアマネさんがいたのです。

        本当に感謝にいたします。

         

        今、社会福祉法人しののめ会として出来る事は、S男さんに成年後見人を付ける事に尽きます。

         

        そのために、書類を精査し家庭裁判所へ提出準備を始めたいと考えています。

         

        此処に来るまで2年近くかかりましたが、S男さんの社会性の無さに周りも対応の難しさに閉口していたのでしょうが、もう少しでブラック施設から出られます。

         

        S男さんも大喜びになることでしょう。

         

        これから先、高齢者施設で長きに渡っての生活が心ある介護者との暖かな関係がある場所での生活となる事を心から祈るばかりです。



        ビタミンD不足

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           ビタミンD不足

           

          今、紫外線防止や戸外での遊び不足で子ども達の身体に異変が起きているとの事。

           

          それは、ビタミンD不足との事。

           

          こどもの歩き方のおかしさに気づいた母親が、病院で受診をしたらビタミンD欠乏症と診断されたのです。

           

          ビタミンDは、皮膚に紫外線が当たり別の物質から合成される物質なのです。

           

          つまり、人間の身体には紫外線が必要なのです。

          その紫外線が損なわれた結果、骨の成長が上手く行かなくなるのです

           

          そこで、大切なのが、朝の散歩です。

           

          紫外線も余り強くない時間に20分程度の日光浴を兼ねた散歩に効果有りそうです。

          改めて、朝の散歩は、大切だと思いました。



          グループホームの世話人探し

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             グループホームの世話人探し

             

            社会福祉法人しののめ会では、6種類の福祉施設を運営しています。

             

            その中で人材探しで一番大変なのがグループホームの世話人や生活支援員探しなのです。

             

            特に宿泊を伴う為それぞれの職員の諸事情も有るのですが、入所利用している人達の個人の個性を把握して頂き彼らに寄り添って頂くのがしののめ会の方針だからです。

             

            そして、なによりも彼らをひとりぼっちにしない工夫を沢山取り入れているため夜の遊び等の工夫も取り入れているからです。

             

            午後7時半には、全員で「夜のお茶会」を開き、果物やお茶を頂きながら「今日の話」を皆で話す時間も有るのです。

             

            その後、テレビを見たり軽度の人たちは、夜の勉強時間も有るのです。

             

            そこを丁寧にお伝えしても中々実行に移して頂けない世話人さん達が多いのです。

             

            ところが、いました。

             

            K子さんは、過去に乳児院で働いていた経験が有る方です。

            笑顔が素敵て穏やかで初日から利用者さん達と上手く行ったのです。

             

            本当に驚きました。

             

            自宅で暴れ何度もパトカー騒ぎになったY君が落ちつて過ごせたのですから。

             

            実は、このY君との関係で世話人さん達がつまづくのでした。

             

            支援方法を一歩間違えれば大声で叫び暴力行為になってしまうのですから。

             

            そのY君が、穏やかな朝を迎えたのです。

             

            私たちと宿泊すれば、至って穏やかなY君なのですが・・・

             

            本当に支援方法を言葉で伝える事は難しいと思いましたが、何よりも支援方法をご理解頂ける世話人さんに出会えた事がしあわせです。

             

            新しい「ひかりホーム」も入札の準備になりました。

            新しい気持ちで世話人さん探しをしたいと思っています。



            リストカットの君へ

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               リストカットの君へ

               

              41歳のk君は、軽度知的障害があります。

              人間関係でつまずき疲れリストカットを覚えたのでした。

               

              出会ってひと月。

               

              笑顔が増え人間関係の暖かさも知り落ち着き始めたと思っていた日に腕に大きな傷を作ってしまいました。

               

              k君と直ぐに会い「お茶に行こう。」と誘いだし美味しい巨砲ゼリーを食べながら色々な話を聴きました。

               

              k君は、公的機関の宿泊施設を利用していますが、その同室の人と合わず悩んでいたのでした。

               

              「施設の人に言ってみたら?」

              「言っていいんですか?」

              「いいんだよ。言葉で伝えないと分からないでしょう。」

              と、たわいない会話でしたがダンダンに元気になりました。

               

              こんな話が出来る人が傍にいるだけで安心できたのだと思います。

               

              そして、翌日は、天気も良かったので釣り堀へ誘いました。

               

              「3匹も釣ったよ。」と、大はしゃぎ。

              焼いて頂き食べ「こんなの初めてだよ。」と、満足した様子でした。

               

              夜、「今日は、ありがとうございました。」と連絡があり落ち着いた様子でした。

               

              安堵は出来ませんが、k君の話相手なら出来そうです。

              そして、考え方が前向きになるような工夫が出来る様になって欲しいと思った出来事でした。



              産む産まない

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                 産む産まない

                 

                出産に関して新型出生前診断が行き渡り、賛否両論が起きています。

                 

                しかし、私は、授かった子どもは産んで欲しいと願っています。

                 

                堕胎は安易な解決ではないと考えます。

                 

                40年間福祉の世界で生きてきて思う事、また3人の子どもを産み育てた事をふまえると本当に笑顔が有る家庭に生まれ育った子ども達は、障がいの有無に関係なく幸せだと言う事です。

                 

                昨日も上野にいたら「バギーにのりながら大声を出している大きな子ども」を見ました。

                 

                その母親は、一生懸命バギーを押していましたが、思わず「お母さん、頑張れ」と声をかけてしまいました。

                 

                そして、簡単な遊びをお伝えしました。

                 

                その子供は、初めて出会った私とハンカチ遊びが出来たのです。

                大声は消え「楽しかったよ。」と穏やかな顔になりました。

                 

                障がいの有無に関係なく色々な人達と出会う事は、色々な引き出しが増えるのです。

                 

                そして、何よりも社会で受け止めて行く制度こそ大切だと思う日々です。



                グループホームの生活

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                   グループホームの生活

                   

                  社会福祉法人しののめ会のグループホームでは、それぞれに工夫をした生活の過ごし方をしています。

                   

                  特に夜は、支援員との遊びを取りいれたり本読みや勉強時間も有る為、観に来ていた人が

                  「本当にグループホームのイメージが変わりました。食事も大変美味しそうです。本当に手造りなんですね。」と驚いて下さいました。

                   

                  休日には、プールやハイキングや図書館にお出かけしたり映画にも行ったり豊かな生活経験を積みあげたいと考えています。

                   

                  「私がいたグループホームとは全く違い羨ましいです。」との言葉も頂きました。

                   

                  本当に暖かな心を利用者さん達に向けて行けるように支援をしています。

                   

                  アパートの様な個室の保障だけのグループホームが多い中で世話人さんや生活支援員さん達の心を向けた支援が一番大切だと思うのです。

                   

                  今日も夕方グループホームに行ってきました。

                   

                  皆落ち着き生活をしていました。

                   

                  諸般の事情で親元を離れた生活をしている彼らが寂しくない様な生活の保障をしたいものです。

                   

                   



                  ケアマネ変更

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                      ケアマネ変更

                     

                    身近に起きている介護認定を受けている人たちの問題でケアマネ変更を考えています。

                     

                    勿論、ご本人やご家族も変更を望んでいますが・・・

                    その入所している施設との関係を拒むケアマネさんたちが多くて中々見つかりませんでした。

                     

                    それでも見つけました。

                     

                    1件目は、ケアマネさん達は、そのブラック施設はみなさんご存じだったのです。

                     

                    知らないのは、利用者さんのご家族だけでした。

                     

                    家族からしたら問題を抱えている人だったので預かって貰えるだけで良かったのですから。

                     

                    ましてや、リハビリ病院からの斡旋ならなおさら深く考えなかった事でしょう。

                     

                    その施設の介護者の乱暴な言葉使いや食事内容を見ただけで雰囲気を感じてしまったのです。

                     

                    利用者さんもその施設を出たがっていますが、キーパーソンの弟さんが渋っているので、利用者さんに成年後見人を付けるための準備を開始しケアマネ変更を勧めそのブラック施設を出したいと思います。

                     

                    2件目は、精神病院からの退院先です。

                     

                    精神病院の関連の老健施設への強い斡旋が有りましたが、指定を3か月間も外されていた老健施設に入所させるわけにはいきません。

                     

                    そこで、ケアマネ変更をして在宅に戻す準備をしながら退院をさせショートやデイサービスを使いながら社会参加をして頂きたいと思います。

                     

                    勿論、現在入院している精神病院から以前の精神病院への紹介状をもらいましょう。

                     

                    本当に、色々なケースがありますが、施設入所させ社会から隔離する支援方法は良くないと感じるので、ご本人の想いを最重点に考えたて頂けるケアマネさんに出会えた事が大変うれしいです。

                     

                    ケアマネさんにも色々な方がいますが、人権を守る事を視野に入れた考えのある気骨な人が良いですね。



                    お別れの時

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                        お別れの時

                       

                      k男さんは、1億円近くの財産を持っています。

                      認知症を患っていましたが、「自宅で過ごしたい。」と何度も言っていたので、成年後見人として弁護士について頂き在宅で生活をしてきました。

                       

                      ところが、その弁護士が施設入所を考える成年後見人だったので、何度も苦言を伝えてきました。

                       

                      一人娘は、重度の知的障害を持っているので、その娘にも既に成年後見人を付けましたが、娘さんの気持ちは、中々、上手く伝えられません。

                       

                      しかし、「お父さんと家にいたい。」と、言っている娘を見ると父親と最後の時まで一緒に過ごさせたいと思ってきました。

                       

                      ところが、父親が肺炎を患い去痰支援が必要になってしまったのです。

                       

                      その結果、有料の老人ホームへの入所になり3か月。

                       

                      勿論、猛反対をしたのは私だけでした。

                       

                      ・訪問看護士に依頼

                      ・家政婦依頼

                      ・24時間の往診ドクター等々

                      工夫をすればなんとでもなりましたが、ケアマネも入所施設への計画変更。

                       

                      その結果、父親は、日に日に元気が無くなり7か所の脳梗塞に肺炎。

                       

                      有料の老人ホームから病院へ救急搬送。

                       

                      意識も無く今更病院の小部屋とは。

                      差額ベット代が1万円以上かかる日々になってしまいました。

                       

                      なんと情けない。

                       

                      お金を持っていても成年後見人の考え方で全く違った方向に行ってしまいました。

                       

                      最後まで在宅で過ごして頂きたかったと思います。

                       

                      今、娘さんを毎日面会にお連れしています。

                       

                      意識の無い父親の頭をなでたり手を握ったりしています。

                      精一杯、最後の時を一緒に過ごして欲しいと思います。

                       

                      お父さんの成年後見人が人権を守る弁護士では無かった事が残念でなりません。

                      例え、在宅で亡くなってもご本人の意思を優先するのが成年後見人の役目です。

                       

                      弁護士の事務所に電話を入れ

                      「もう、絶対に○○弁護士には依頼をしません。

                          何が、人権派ですか?

                          もっと、人間の尊厳を知って頂き成年後見人としての役目をはたして頂きたかった」

                      と、伝えました。

                       

                      怒りは納まりませんが、人の尊厳を守る事は大変なことです。

                       

                      今日も一人暮らしだった方のご葬儀に参列させて頂きますが、最後の時まで寂しくないように送らせて頂こうと考えています。



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