強度行動障がい者支援

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     強度行動障がい者支援

     

    強度行動障がい者の現在の支援方法は、構造化した支援方法です。

     

    構造化とは、障がい者の生活を日々波風立てず毎日の生活を同じパターンで生活を過ごす方法です。

     

    そして、期限を切り入所施設内で訓練をするのですが・・・

     

    この支援方法が、日本中の強度行動障がい者支援の主流だと思うと寂しさで一杯になります。

     

    ましてや、独立行政法人がその支援方法を取り入れている事に驚きを感じました。

     

    40年近く河添理論を実践してきた社会福祉法人しののめ会では、強度行動障がい者に対しても「人と人との向かい会い」を中心に支援をしてきました。

     

    その為には、支援員たちの大変な力量が問われます。

     

    支援員や保育士の多くは、社会福祉法人しののめ会と出会った時は、全くの素人ですから、毎日の簡単な支援方法を少しづつ伝えなくてはなりません。

     

    そして、支援の方法を身に付けるのですが、「向かい会い」は非常に難しいのです。

     

    しかし、何人の強度行動障がい者が生活介護の場「とも いせさき」でパターン化しなくても穏やかな生活を過ごしているのかご覧頂きたいと思います。

     

    人間として、どこにもお出かけできる当り前な生活こそ豊かな生活だと思います。

     

    構造化した支援方法よりも「向かい会い」を取り入れた支援をと強く願う出来事でした。



    社会福祉法人しののめ会研修

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       社会福祉法人しののめ会研修

       

      社会福祉法人しののめ会は、現在沢山の職員の皆様が在職しています。

       

      そこで、統一した価値観を職員の皆様と伴に学習をして頂く目的で研修会を開催しています。

       

      内容は、

      ・虐待防止について

      ・社会福祉法人しののめ会の沿革や理念

      ・具体的な支援方法などについてです。

       

      多方面の職種から採用をしているため同じ学習をする事が非常に大切だと考えています。

       

      ましてや、河添理論を理念に挙げているため各職員の皆様に理解をして頂く事が非常に難しいと感じますが、この研修会の成果は、確実に出ています。

       

      生まれたての乳児から老人に至るま「笑顔のある向かい会い」を大切にした理念を通してたきた現場で働いて頂いているので一層具体的に解って頂けるようです。

       

      今年の研修会は終了しますが、真面目な職員が一丸となり丁寧な保育や支援が出来るよう一層の努力をしたいと思っています。



      睡眠薬

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          睡眠薬

         

        障害者や高齢者の多くの人達は、睡眠薬を服薬している人たちが実に多いのです。

         

        医者も直ぐに処方をしてしまうからです。

         

        しかし、効き目が悪くなってしまい処方を変えて貰う事が実に大変な騒ぎです。

         

        つまり、薬に慣れてしまう様ですが、日中、身体を動かす様に生活の仕方を変えると彼らの生活に変化が起きます。

         

        生活リズムの無い生活とは、

        ・寝たい時にいつでも寝てしまう

        ・寝る前にスマホを使用し強い明かりを松果体に当ててしまう

        ・昼間、だらだら過ごす等々

         

        挙げたら切も無くあるのでが、早寝・早起き・朝の散歩に朝ごはんの生活になるとみなさん変わってきます。

         

        何よりも、睡眠薬が減り日中活動が見違えるほど良くなります。

         

        そして、一番大切な事は、支援者たちの笑顔と見守りです。

         

        睡眠薬を服薬せず夜眠れる一日の生活の仕方こそ大切な事だと皆さんに知って頂きと思います。

         

        睡眠薬を服薬し眠る事は、睡眠の質を悪くするのです。

         

        レム睡眠とノンレム睡眠をきちんと取れる脳こそ認知症も起きにくくなるし突発的な行動も抑える事ができるのです。

         

        生活リズムを整える事こそ豊かな生活になる近道なのですから。



        お誕生日会

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           お誕生日会

           

          小さい時から義母に虐待を受けた為、養護施設に入所し20歳まで施設育ちだったS子さん。

           

          今は、社会福祉法人しののめ会のグループホームに入り7年間が過ぎました。

           

          この間、世話人の見えない所で利用者を

          ・つねる

          ・蹴る

          ・殴る等々本当に目が離せませんでした。

           

          時に、世話人にも手をあげたり異性について行ってしまったり、本当に落ち着かない時期が続きました。

           

          その為、丁寧な関係作りの為に赤城山登山やプールに暇を見つけてはS子さんと休日を一緒に過ごしてきました。

           

          そして、昨日がお誕生日だったのです。

           

          細やかですが温泉に行き焼き肉定食でお誕生日会をしました。

           

          S子さんは、「だめはだめ。」を伝えても養護施設の生活の中で陰でやられてきた事をやり続けて来ていましたが、ヤット、「だめはだめ。」が伝わり始めてきました。

           

          そして、陰で陰湿な事をやる事が少なくなってきたので、「悪い事をしなくなったね。」と伝えたら、S子さんは満面の笑みになり「うん。」と一言。

           

          まだまだ、目は離せませんが、ゆっくり温泉に浸かりながらこの穏やかな生活が続く事を願った一日になりました。



          摂食障害を持つS子さん

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              摂食障害を持つS子さん

             

            S子さん26歳は、摂食障害を持っています。

             

            1週間に3回も無銭飲食を繰り返していました。

             

            そこで、仕方なくレスパイト入院のもと精神病院で1ヶ月間の期間を決めて今年の正月は過ごしました。

             

            この間、当初は、ドアを蹴っ飛ばしたり大声を出したりしたようでしたが、面会に行く度に本当に落ち着いて受け答えもできる様になったのです。

             

            何しろ、面会も自由にさせて頂けたことが良かったと思います。

             

            S子さんは、中学2年生から14年間も摂食障害を持ち生きずらい人生を過ごしてきたのでした。

             

            過去には、体重が27キロになり命の危険を感じた事もあったようですが、その体重も38キロをキープしています。

             

            摂食障害は、嘔吐する事は仕方無いのですが、痩せ細る事が良くないのです。

             

            そこのコントロールが出来る様になると摂食障害と言う病気とも上手くお付き合いが出来るのです。

             

            人間は、何処か弱さがあります。

             

            その弱さを自己防衛しながらコントロールして生きているのが人間です。

             

            支援者たちは、何があっても叱らず、静かに見守りながら段々に摂食障害から縁を切るしか方法は無いのです。

             

            時間はかかると思いますが退院も近くなりました。

             

            ドクターは、施設入所との判断ですが相談員さんや支援員たちは在宅しながらS子さんが生活できるような支援をしたいと思っています。

             

            支援者会議の日程も決まりました。

            後は、S子さん次第ですが・・・



            保育士合格

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               保育士合格

               

              良く、良く、頑張りました。

               

              昨日、T子さんから電話を貰いました。

               

              T子さんは、社会福祉法人しののめ会と縁あって常勤で勤めて頂いて3年が経ちました。

               

              その間、子育て支援担当としてお勤め頂き児童指導員資格の取得に励み放課後等デイサービスの支援員として働いて頂きました。

               

              そして、児童指導員資格取得後、保育士資格取得に向かって猛勉強をしていました。

               

              休憩時間も惜しんで部屋の隅で勉強をしていた姿を目にしていました。

               

              この1年半は、本当にT子さんの頑張りを見ました。

               

              そして、昨日の合格通知。

               

              本当に嬉しく思います。

               

              直ぐに理事長始め管理職全員にT子さんの喜びを伝えました。

               

              そして、T子さんに続く人もいます。

               

              福祉の世界は、資格社会です。

               

              その資格の有無で全く違ってしまうのです。

               

              家庭を持ちながら常勤で働く事は並大抵の事ではないし、おまけに、資格取得に向かう事はかなり強い気持ちが無ければ合格できないのです。

               

              T子さん、本当におめでとうございます。

               

              これからは、保育士登録を済ませ保育士とした頑張って下さい。

               

              社会福祉法人しののめ会では、社会福祉士資格取得・保育士資格取得・介護福祉士資格取得に向かっている人たちがいます。

               

              これからも資格取得を目指す職員の応援をしたいと思っています。



              ヤンキー先生

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                 ヤンキー先生

                 

                昨日は、某少年院の成人式に行ってきました。

                 

                身元引受をしている少年k君が成人式を迎えたからです。

                 

                その少年院は遠方にありますが、人家の立て込む中に凛として立ちはだかっていました。

                 

                少年院の成人式を初めて知った私は、感動を頂きました。

                 

                それはそれは、暖かな手造りの成人式だったのです。

                 

                勿論、法務省ですから入場方法は硬い歩き方でしたが、一人一人の決意表明を壇上に登りマイクの前で自分の言葉で表現をしたのです。

                 

                院生の幼い時の写真を放映したり教官たちの心からのプレゼントだと深く感銘しました。

                 

                何よりも、祝辞が法務副大臣の義家弘介氏だったのです。

                 

                院生たちは、「ヤンキー先生」を知らない世代だと思いましたが、その祝辞が本当に彼らに伝わる内容で自分で自分の人生を決めていく事の大切さのお話だったのです。

                 

                私は、入場してきたK君がどこにいるのか全く分かりませんでした。

                 

                だって、全員、紺の背広にインフルエンザ防止のためのマスクを着け丸坊主。

                 

                こんな時こそ最前列の真ん中に遠慮なくドカンと座りました。

                 

                そして、一生懸命K君を探しました。

                 

                いました。

                いました。

                 

                そして、コーヒータイムの時間も充分にあり、その間、

                「俺、直ぐ、亀田さんが解ったよ。探してたでしょう。」

                「真剣に探しちゃったよ。」

                「俺、少年院で助かったって思ってるよ。本当に先生たちが暖かいんだ。この間、大阪の刑事さんが俺の関わった事件で話を聴きにきたんだ。その刑事さんが、群馬で捕まって良かったね。やり直せるねって言ってくれたんだ。」

                「絶対に待ってるからね。K君が落ち着いたらお兄さんも前橋に呼んでいいんだよ。」

                「本当に出来るかな?」

                「出来るよ。そうしようね。約束するよ。」

                と言葉を交わし硬く握手をして帰路につきました。

                 

                K君始め、院生たちの心の中にこの暖かな成人式が生涯の思い出として残ることでしょう。

                 

                そして、何よりも離散している兄弟との生活が出来るように支援をしたいと考えた出来事でした。

                 

                 

                 



                成人式

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                    成人式

                   

                  今日は、遠方にある少年院に向かいます。

                   

                  身元引受しているK君が成人式を迎えるからです。

                   

                  幼少期から両親の愛に恵まれず生きる術が悪事だったのです。

                   

                  誰にも相談できず自活する事は、本当に至難だったと思います。

                   

                  せめて、安心して生活できる衣食住があったならば・・・

                   

                  K君には、お兄さんがいますが、その兄も精神疾患を患っているため生活苦になっています。

                   

                  しかし、K君とご縁があった以上、距離間を持ちながら卒院後の生活の仕方を一緒に考えて行きたいと思っています。

                   

                  だって、「子ども達と遊ぶ仕事がしたい。」と、手紙をくれたのですから。

                   

                  人生は、必ずやり直せます。

                  他人を妬んだりうらやましがったりせず、自分の今を見つめ前進するしか方法はないのです。

                   

                  そこに気づいた人たちは、生き方が変わります。

                   

                  だって、社会福祉法人しののめ会にご縁があった人達は、安心した生活の保障へと繋がっています。

                   

                  出会いとは不思議です。

                   

                  その出会いで人生が全く変わってしまうのですから。

                   

                  今日の成人式は、写真や言葉かけも禁止されています。

                   

                  せめて、私の笑顔を向けましょう。

                   

                  社会福祉法人しののめ会が、K君のこれからの人生の軌道修正の力になれる事を願うばかりです。



                  やまゆり園事件に想う

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                     やまゆり園事件に想う

                     

                    大変な事件です。

                     

                    昨日45人もの利用者さんたちや職員が殺傷された事件の裁判員裁判が開かれました。

                     

                    裁判の途中での暴言で裁判官から退室命令がでた植松被告でしたが、本人の意図している事は何なのか?全く分かりません。

                     

                    常日頃、障害者の支援をしていると彼らから学ぶことが非常に多いのです。

                     

                    そして、障害を持つ彼らは、支援員たちの特長を見抜きます。

                     

                    社会福祉法人しののめ会に勤務した支援員たちの中には、そこに気づかない支援員も現実にはいます。

                     

                    彼らを馬鹿にしたり陰で間違った支援を繰り返していると彼らはその支援員を避ける様になるのです。

                     

                    実はそこに気づいて欲しいのですが、現実的には支援員は自己防衛をするため真実が中々見えてきません。

                     

                    しかし、彼らの話に耳を傾けると薄紙をはがすように支援員の実態が明らかにされるのです。

                     

                    そんな時がチャンスだと感じます。

                     

                    支援員たちが利用者さんと向き合う支援方法をサービス管理責任者を中心に据え支援員全員で支援方法の確認をするようにしています。

                     

                    すると見違える様に利用者さん達と支援員たちの関係が良くなるのです。

                     

                    つまり、お互いに向き合う事が大切だと感じます。

                     

                    今回の事件でグループホームの反対運動が起きていますが、地域と施設が向き合う事も問われていると思います。

                     

                    やまゆり事件は、日本社会の福祉の根幹を揺るがす様な事件だと思いますが、時を掛け、障がいを持った人たちが地域社会で安心して生活出来様になって欲しいと感じた出来事です。



                    ガス欠

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                        ガス欠

                       

                      K君は、養護施設で育ちました。

                       

                      15歳で社会に出てからヤンチャをして少年院送り。

                       

                      卒院後、溶接の資格を生かし就職をしましたが親方と上手く行かず行きついた先が女。

                       

                      しかし、家庭生活も落ち着かず離婚。

                       

                      その後、北海道で遠洋漁業の仕事で稼いでくる話でしたがそれもとん挫。

                       

                      昨日、車もガス欠になってしまい連絡が来たのです。

                       

                      ご飯も食べられず車もダメ。

                       

                      当然、住む家もありません。

                       

                      こんな時の連絡先が社会福祉法人しののめ会だったのです。

                       

                      そこで考えました。

                       

                      知り合って6年。

                       

                      K君は自力で生きて来たと思っているでしょうが、世の中の冷たさも骨身に沁み始めていると感じます。

                       

                      それは、K君が自分の肌で感じていると思いますが持ち金が無い哀れさです。

                       

                      自分で稼いでもお金が一円も無くては生きて行けない事の現実でした。

                       

                      住まいは社会福祉法人しののめ会の居室を提供し昨日から入居を済ませました。

                       

                      食事は、お隣さんがしばらくは面倒をみて下さることになり本当にありがたい事です。

                       

                      そして、何よりも約束をした事は、毎月3,000円の貯金をする事です。

                       

                      「私は、K君を束縛するつもりは全くないよ。だけど、このままでは良くないよね。」と。

                       

                      K君も何時もの饒舌は無く「うん。」との返事。

                       

                      此処までくるのに出会ってから6年かかりました。

                       

                      仕事も決め、今日から日給8,000円の仕事に行きますが、真面目に働く事の大切さきに気づいて欲しいと願うばかりの出来事でした。

                       

                      さあ、新規一転。頑張れK君。



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