グループホームの新設

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     グループホームの新設

     

    障がいを持った彼らの行き場所が、グループホームになりつつあることを強く感じます。

     

    他県からも県内からもお問い合わせを沢山頂いていますが、本当に簡単には入所できません。

     

    特に、社会福祉法人しののめ会が運営しているグループホームでは、少人数で暖かな雰囲気で生活を過ごし休日支援に力を入れているからです。

     

    彼らの多くは、「自由」とは名ばかりで放っておかれてきているので本当に大変なケースが沢山あります。

     

    特に、発達系の人達は、当初は、大変厳しい関係からのスタートが多いため、世話人も大変です。

     

    しかし、支援員たちも世話人たちも一丸になり彼らに関わると本当に落ち着き顔つきまでガラリと変わりますから不思議です。

     

    そこまでになるには、時間が必要ですが、彼らに寄り添う事は、本当に簡単な事ではありませんが、遣り甲斐が有るのです。

     

    独り・独りの特長を考え行き渡った支援を大切にしたいと思う毎日です。

     

    そして今、新しいグループホーム「ひかりホーム」の建設も始まります。

    心暖かな支援が出来る様に関係者一同頑張ります。



    群馬県社会福祉協議会の在り方

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      群馬県社会福祉協議会の在り方

       

      昨日、群馬県社会協議会の女性の方から「とも」に電話がきました。

       

      「ともさんが、群馬県社会協議会に販売に来るのなら協会に入って下さい。ともさんは、加入していませんので。」

       

      「はい。分かりました。開設当時は、確かに、施設協議会に加入していましたが、群馬県社会福祉協議会の在り方に問題を感じ脱退をしました。群馬県社会福祉協議会に加入しなければ、販売が出来ないのであれば、販売に行きません。」

       

      実は、群馬県社会福祉協会の保育部会も脱退した保育園が増えていると耳にしていますが、前橋市内の保育園は、脱退をしない方向で考えていますが・・・。

       

      しかし、各々の部会の在り方が問題です。

       

      例えば、保育協議会ではかなり贅沢な海外視察に県社協の職員を参加させていたりしている事などがなぜ問題にならないのでしょうか?

       

      ましてや、障がい者施設の製品の販売するための共同受注窓口が、群馬県社会福祉協議会の中にあり2割もピンハネするとは・・・。

       

      公的機関だから、手数料が2割なんですか?

       

      群馬県の天下り職員の給料の為に福祉施設が利用されたくありません。

       

      昨日電話を「とも」に電話を下さった女性は、上司からの命令にすぎないと思いますが、群馬県社会福祉協議会の在り方が、県の天下り先では加入に協力するつもりは有りません。

       

      ましてや、現在の県社協の理事の中には、「とも」を開設する時に心無いご意見を頂いた人もいますから。



      ネット依存症

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          ネット依存症

         

        携帯を始め沢山のツール機の使い方が、現在、世界中で問題になっています。

         

        WHОでもその依存症を精神疾患として位置付けたのです。

         

        使い方一つで犯罪にもなってしまうのですから怖い事です。

         

        ネット社会における怖さのシンポジウムが開催されました。

         

        「五感を使った交流が失われつつある。」との事。

        その結果、ネット依存で脳神経細胞が死滅した研究結果も発表されました。

         

        人間は、対人関係が大事なのです。

        1日3時間以上スマホをしている小学生達の運動神経も悪くなっている事が分かりました。

         

        ましてや、群馬の子ども達は肥満傾向。

        小学校の時間割も朝から身体を使った運動遊びからスタートしたら良いと思います。

         

        子どもの成長は、大切なのです。

        なによりも、機械で影響を受ける子育てなんて大人の責任で簡単に防げるのですから。



        保育士争奪戦

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           保育士争奪戦

           

          何処も保育士は、不足しています。

           

          ところが、私の知り合いの自宅のポストに他県からの保育士獲得のチラシが投かんされていたとの事です。

           

          そのチラシには、給料の上乗せ4万円・家賃補助8万2千円と書かれていたので驚いたとの事でした。

           

          本当に保育士の獲得状況は、大変な問題となっています。

           

          昨年の12月で退職して東京の保育園に勤務した彼女から、「人間関係が大変です。今まで、本当に守ってもらっていたことが分かりました。」と、電話が来たのです。

           

          給料の高さや東京への憧れが有り、東京に行ったけれどその現実についていけない様でした。

           

          社会福祉法人しののめ会では、新人の保育士さん達の採用も決まり「社会福祉法人しののめ会の保育を知りたい。」とのお話を頂き大変うれしく思っています。

           

          真面目に保育活動をしていればこそ園児たちや保育士さん達も安心して勤務に臨んで下さる事を再確認した次第です。



          在宅支援

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              在宅支援

             

            高齢者の在宅支援が政府も真剣に考え始めた様子です。

            当り前の考え方ですが・・・

             

            現在、97歳・94歳とご高齢の方の支援をさせて頂いています。

             

            97歳の方は、介護4で自宅のベットに横たわり眼を閉じていますが、お琴の旋律を口ずさんだり食事も口から食べています。

            94歳の方は、認知症で介護2ですが元気に草むしりをしたりしながらご近所の方々に見守られながら毎日を過ごし週1回のデイサービスも「温泉に行ってます。」と、喜んで通っています。

             

            そして、在宅で過ごしたい方々の支援は、非常に難しさも有りますが、ケアマネさんを中心に皆で考えた支援が良いのだと思います。

             

            時を経て、最後の時をご自宅で静かに迎えて頂きたいと願ってやみません。

             

            この様な支援の方法をケアマネさんに知って頂き本当に感謝しています。

            だからこそ、福祉制度を総合的に理解し現場に落とし込むような支援が出来なければいけないと思う毎日です。



            U君からの電話

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               U君からの電話

               

              U君は、今、22歳。関西の医療少年院を出てから社会福祉法人しののめ会と縁が有りました。

               

              そして、4か月間ほど前橋に居住して故郷の神戸に帰りました。

               

              しかし、中々生活が落ち着かず時々連絡をくれましたが、やっと、落ち着いた生活が出来始めた様子に安堵しています。

               

              そして、関東の大雪や群馬の本白根の噴火した翌朝、私に電話をくれました。

              「先生、前橋大丈夫?関西は、全然雪が降ってないよ。」

              「大丈夫だよ。心配してくれたんだね。ありがとう。」と。

              本当に心暖かなU君なのです。

               

              時折、「前橋に帰って良い?」と電話をよこす時が有るので「遊びになら来て良いよ。」と、伝えています。

               

              親に見放され大好きだったバスケットも怪我をして諦めた先が心を病み医療少年院に入ったU君でしたが、頑張っている様子に本当に嬉しく思いました。

               

              U君は、U君のままで良いんだから。

               

              本当に辛くなった時は、いつでも前橋に来てください。

              夏だったら、U君の大好きな「焼とうもろこし」や「野口の山盛りのかき氷」を食べに行こうね。

              約束しますね。

              本当に電話をもらって嬉しかった出来事でした。



              ギャンブル指導

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                 ギャンブル指導

                 

                生活保護受給者の中には、パチンコ・競輪・競馬・オート等のギャンブルにはまり多くの保護費を使ってしまっている状況の調査が有りました。

                 

                生活保護受給者のギャンブルは、禁止されていませんが、ギャンブルにはまり最低生活費を使いすぎてしまうケースが多いのは現実です。

                 

                結果的に借金を重ねている人達を知っているので、自治体の指導強化も有って欲しいと願っていました。

                 

                そして受給者の多くは、お金の使い方が上手ではない人達が多いのです。

                現実的にお金を持っていたら全額使ってしまうのですから困った事です。

                 

                だからこそ、生活保護受給者に対してもう少し小まめな受給方法を考えなければいけないと感じています。

                 

                今の支給方法だと貧困ビジネスなどがはびこってしまうのだと感じます。

                 

                今、生活保護受給者T男さんの78歳の身元引受人をさせて頂いています。

                白血病を病み脳内出血も起こして緊急搬送されたのですが、いよいよ退院も近くなりましたが、入院中は毎月2万円くらいの生活保護費になり、国民年金の受給差額の金額になるため毎月5,000円足らずしか支給されませんでした。

                 

                ところが、この3か月間、請求書ばかりが送り届けられられたのですから困った事でした。

                 

                携帯代も毎月8,000円もの請求なんですから。

                生活保護費の中の8,000円は、大きな金額だと思うのですが・・・

                 

                そして、パチンコに行っていたのですが、今回の退院先を決めるときに有料の老人ホームを病院から勧められても「自由が無くなるから嫌だ。」の一言。

                 

                そこで、一度は、在宅で退院する事になりました。

                 

                さあ、T男さんとこれからの支払いを一緒に考えて行きましょう。

                そして、パチンコにはまらない生活をして欲しいと思っています。



                雪かき

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                    雪かき

                   

                  昨日の朝の6時ごろ、支援員や保育士たちの多くの人達が、それぞれの施設に続々と集まり始め、それぞれの施設の「雪かき」を始めてくれたのです。

                   

                  本当に驚きと感謝です。

                   

                  ましてや、「とも」の駐車場の雪かきは、ご近所の方々までお手伝いをして下さいましたし、石倉保育園の玄関前もご近所の方が雪かきをして下さっていたのです。

                   

                  しかし、積る雪の量が全く違った大胡工場に続く道は、フォークリフトにパレットを付けて職員が一瞬にして雪かきをしたのでデイサ−ビスの車の通行もできたし通勤車も行きかう事が出来ました。

                   

                  4年前の教訓が活きたのか、夜中の公道の除雪作業も上手く行ったようで雪が降ってもスムーズな一日を過ごす事が出来ました。

                   

                  本当に職員や地域の方々に感謝です。

                  来週も雪が予想されそうですが、その時々を見据えて臨機応変な対応ができる様に心掛けたいと思いました。



                  T君からの相談

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                     T君からの相談

                     

                    数年前から「とも」で、働きたいと連絡をしてきていたT君。

                    ここの所、毎日、「ともで働きたい。」と、連絡をよこしたのです。

                     

                    しかし、「とも」は、定員一杯のため利用はできません。

                     

                    そこで、T君の関わっている相談支援事業に先週から連絡を入れたのですが中々相談員さんが動いてくれませんでした。

                     

                    T君からも「連絡が来ない。」と、またまた何度も連絡が来たのです。

                     

                    仕方なく、昨日、再度、相談支援事業所に連絡を入れたところ、T君が通っている某事業所に相談員さんが出向いていたのでした。

                     

                    それでは、なぜ、電話1本「とも」に相談員として連絡がよこせないのでしょうか?

                    そこが、某相談支援事業所の良くない点だと思いました。

                     

                    こんな時こそ、相談員や施設職員の一丸となった方向性をT君に丁寧に伝えるチャンスだとおもうのです。

                     

                    知的障害を持つ彼らは、「待つ」ことが本当に不得意なのですから。

                     

                    「とも」は、作業としての仕事は厳しくても支援員たちの一丸となった支援は、ひとり・ひとりの利用者さん達に直ぐに行き渡るように心がけています。

                     

                    そして、支援員たちの「言葉のかけ方・言い方」の学習も日々積み重ねる様にしています。

                     

                    そこに重きを置かないとケンカや累犯犯罪の繰り返しになってしまうからです。

                    累犯犯罪を犯さないで穏やかな生活ができる様な支援の仕方は、支援員たちの抜け道の無い素早い対応が一番大切なのです。

                     

                    彼らに「ダメ。」だけを言っても伝わりません。

                    彼らに反省文を何度も書かせても反省なんかしません。

                     

                    だから、支援員たちの一丸となった支援が求められるのです。

                    そして、彼らを信じて私たちが「待つ」のです。

                     

                    時間は、かかっても落ち着いた生活になります。

                    そこが、支援員たちの遣り甲斐だと思うし利用者さん達との信頼関係だと思います。

                    さあ、某相談支援事業と一緒になってT君が落ち着いて他施設に通えるように後押しをしましょう。



                    支援学校の進路指導教諭の役目

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                       支援学校の進路指導教諭の役目

                       

                      県立の支援学校の進路指導教諭の方々と昨日会いました。

                      そこでは、「グループホームの設置個所等が新規に開設される予定が有れば、直ぐに教えて欲しい。」との話。

                       

                      実は、グループホームの空き状況は、支援学校の進路の先生方は中々直接調べることが出来ません。

                       

                      相談支援事業所を仲介しなくてはならないからです。

                       

                      しかし、その事も知らない進路指導教諭が多い事に驚いたのです。

                      ましてや、グループホームを利用するためのは、相談支援事業所を利用しなければならない事ぐらい担当教諭として周知されていないのでしょうか?

                       

                      A型や特定子会社に就職した知的障害者の人達も同席していましたが、

                      「仕事が嫌だ。」

                      「会社で大声で怒鳴られる。」

                      「グループホームがつまんない。」と、愚痴の多さに驚いた次第です。

                       

                      ましてや、その仕事で稼いだお金を彼氏のパチンコ代に貢いでいる話を聴いている進路担当の教諭は、「知的障害を持った生徒たちが、これで良いのか?」と、感じなかったのでしょうか?

                       

                      支援学校の進路担当の教諭たちも生徒の家庭環境においては、成年後見人制度や社会福祉協議会の権利擁護まで繋ぐ手段を考えて、知的障害を持った彼らの将来も安心して暮らせる方法をもっと推し進めて欲しいと願った次第です。

                       

                      その出口支援が、群馬県の支援学校では、足らないのではないかと感じた出来事でした。



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