親の具体的な愛

0

     親の具体的な愛

     

    18歳になっても45歳になっても「社会福祉法人しののめ会」と出会った利用者さんの保護者の皆様には、我が子への具体的な愛のかけ方をお伝えしています。

     

    「好きだよ。」

    「大事にしているよ。」

    との言葉かけよりも具体的な方法です。

     

    例えば、バスタオルに大きな子どもを乗せ毎晩2回で良いので狭い部屋の床の上をひぱっる遊びです。

     

    たかが、10分程度でも大人になっても喜び笑顔が出ます。

     

    そんな、遊びを大切にして頂くと夜の睡眠の質も変わり障がいも軽減されるのです。

     

    本当に実践を積み上げてきたのでわかるのです。

     

    今日も、「とも」「とも いせさき」の合同の1泊2日のお泊りをしました。

    家庭では、パニックを起こす利用者さん達も全くパニックを起こさず楽しめました。

     

    そして、朝の散歩もしました。

    坂道を登ったり板の上を渡ったり階段の上り下り等、工夫次第でいくらでも朝の散歩を楽しめたのです。

     

    簡単で具体的な遊びをこれからも取り入れながら毎日の支援の継続をしたいと思いますし保護者の皆様にもお伝えしていきたいと思います。



    ごみからエタノールへ

    0

       ごみからエタノールへ

       

      世界で初めて日本の積水化学が、「一般破棄物のごみからエタノール」を作り出す技術を確立しました。

       

      凄い事です。

       

      家庭から出るごみの量(一般廃棄物)は群馬県はかなり有り、燃え殻の処分場を前橋市は、自治会に公募し始めたのですから、このごみ処理方法の導入を取り入れれば、最終処分場の確保がいらなくなるのですから、この技術の開発は朗報だと思います。

       

      化学の進歩は凄いです。

       

      特に、このエタノールは、プラスチック製品の原料であるエチレンに変換することが出来るのですから、世界の経済も変える勢いだと感じます。

       

      開発を邁進させる企業の一途な方向性を持った研究員たちが成功させたのだと感激です。

       

      立場こそ違いますが、福祉の世界も同じだと思います。

      職員全員で同じ方向の支援が出来るような施設作りをしなければいけないと感じました。



      精神病院のワーカーより

      0

         精神病院のワーカーより

         

        某市で盗みをして警察に逮捕され精神病院に措置入院をした人の出口支援の相談が有りました。

         

        前歴は、何度か刑務所にも入った様子ですが、家族と連絡をとっても「関係ない。」との事で親族支援が全く期待できないのでワーカーも何処に相談をしたら良いのか分からなかったとの事でした。

         

        そこで、障がい者手帳の取得が可能であれば地域定着支援センターも動ける事をお伝えしました。

         

        出口支援の方向のあてがない為、医療保護入院を継続しているとの事だったので、半年以上入院していれば、自立支援か精神保健福祉手帳の取得を進めて頂ければ支援方法が有る事もお伝えしました。

         

        この様に大きな精神病院のワーカーさんでも相談支援事業の絡みを知らないと出口支援の方向を全くご存じない事を知った次第です。

         

        出所後の彼らへの支援は、暖かな心を彼らに伝え続ける事が一番の薬だと感じる毎日です。

         

        そのためには、支援員たちの教育しかありません。

        私ひとりでは何もできないからです。

         

        社会福祉法人しののめ会に対して虐待が有ると通報された事も有りましたが、虐待が有ったとしたら、彼らはしののめ会から逃げ出していると思います。

         

        その出会った彼らが落ち着き巣立つ姿を見るとき感無量になります。

        そこが、この現場の仕事の醍醐味なのですから。



        薬物依存の回復プログラム

        0

           薬物依存の回復プログラム

           

          薬物依存症の人たちの回復は、非常に難しいと聞いています。

           

          しかし、過去にご縁があった老婆は、全て覚せい剤で捕まり前科7犯でした。

          70歳で出所後、3か月ほど前橋にいて生まれ故郷に帰省しうどん屋さんで働いています。

           

          70歳だと言うのに小奇麗な人で薬物依存症には見えませんでした。

           

          「もう、覚せい剤には手を出さない。刑務所には、入りたくないからね。」と、彼女は覚悟を決めていました。

          当り前の事ですが、薬物に染まると中々簡単には離れられなくなるようでしたが、本人が変わるしか方法は無いのです。

           

          そのために、自助グループや公的機関のプログラムなどが有りますが本人の心を変えるまでには辿り着きませんでした。

           

          そこで、丁寧な人間関係の構築しかないと強く感じたのです。

           

          司法の世界では考えにくいと思いますが、本当に丁寧な人間関係作りしか立ち直る方法は無いと感じます。

           

          特に、薬物依存症関係は、誰も手出しをしないから貧困ビジネス化になってしまい、彼らも人生の先が見えない事への不安感で一杯になってしまう様です。

           

          安易に貧困ビジネス化した場所に公的機関も繋ぐのはいかがなものでしょうか?

           

          「そこしかないから」との考え方ではなくて、大変でも人間関係を構築し直す場所を探して欲しいと強く願うばかりです。

          必ず、彼らは、自分で立ち直れますから。



          子育てに科学を

          0

             子育てに科学を

             

            「河添理論を学ぶ会」が、昨日開催されました。

            横浜のNPО法人理事長の中川節男先生に来て頂き河添理論を学習させて頂きました。

             

            河添先生は、「子育てには科学を」と、常々言っておられました。

             

            その学習を積み上げた社会福祉法人しののめ会では、早寝・早起き・朝の散歩・朝ごはんの実践をしてきた30年余年の中で、障がいの有無に関係なく全ての子ども達や利用者さん達が活き活きした生活に変わり自立した生活に変化していく事を実感していています。

             

            特に、成人施設では、全く、河添理論を知らなかった利用者さん達と出会うのですが、社会福祉法人しののめ会の関係施設の中で見事に変身するのですから支援員たちも驚いています。

             

            何より、精神薬に頼らず生活を豊かに変える事で見事に生活が変わる事が河添理論の素晴らしさです。

             

            そして、昼間、豊かに身体を動かし夜しっかり寝らる様になると「強いこだわり」も減るのです。

             

            何よりも、しっかり夜寝る中で、脳が育つ事を教えて下さったのも河添理論でした。

             

            そして、昨日は、50〜60種類あるホルモンも自分で作り出す事の大切さを学ばせて頂きました。

             

            とかく、私たちは、目先で子育てをしてしまいますが、毎日・毎日の生活の中に生体の生活リズムの在る事を知りそこを大切にしてこそすべての人間が自立した生活になる事を再確認できた講演会でした。



            チャリティー公演会

            0

               チャリティー公演会

               

              昨日は、チャイルドラインぐんまと社会福祉法人しののめ会の共催のチャリティー公演会を開催しました。

               

              大入り満員で大変楽しいひと時を過ごしました。

               

              今年は、荒馬座の公演でしたが、会場中が大盛り上がり。

               

              今の子ども達は、本物を観る機会が少ない中、年に1回だけでも継続をしたいと思います。

               

              だって、園児たちやともの利用者さん達も真剣に民舞に見入っていましたから。

              これも、経験を積み重ねてきた結果だと感じました。

               

              プロのぶち合わせ太鼓は、凄い迫力で最後の最後まで会場中が沸きました。

              さあ、来年の出し物をチャイルドラインぐんまの運営委員たちで考えましょう。

              素敵な公演会を計画したいと思います。



              小学校の考え方

              0

                 小学校の考え方

                 

                発達障害を持つ小学校3年生のI君。

                毎日・毎日放課後1時間近くお説教。

                 

                ある日、放課後等デイサービスまーらの支援員が耳にした事は、

                「なんで、ありがとうがいえないの?お友達が、お片づけを手伝ってくれたのに・・・I君が、片付けが出来なかったからでしょう。」

                と、何度も何度もI君に向かって担任が言っていたとの事でした

                 

                その時のI君は、素知らぬ顔。

                 

                余計に担任は、「先生の目を見なさい。」と。

                 

                この様な場面に出くわした支援員からの報告があった為、相談員さんに相談をしました。

                 

                相談員の力量によりますが、I君の相談員は、中々動きそうにありませんでした。

                 

                そこで、I君の連絡帳にお父さんから手紙を書いてもらい11月下旬に2者面談になりました。

                 

                その結果、

                「まーらに通うようになってから学習が随分できる様になりました。来年の4月からこの小学校の情緒学級に変わったらどうですか?」

                と、お父さんは初めて言われたのでした。

                 

                父親は、この小学校には、知的の支援学級しかないと思っていたのですから驚いたのです。

                 

                最初から、情緒学級の担任がI君に関わってくれていたら・・・

                 

                I君は、「まーら」が楽しくて楽しくて大好きになり学習意欲も出てきたのです。

                実は、IQは普通級でも十分やっていける児童なんです。

                 

                発達障害を持つと言葉かけ一つで全く別人になってしまったかの様に変身するのです。

                 

                2者面談後に、お父さんからお話を頂き

                「まーらに通って本当に良かったです。息子は、まーらで救われたました。」と。

                 

                今回の機会は、父親と小学校の担任が丁寧に話し合い来年度に向かいI君の落ち着いた生活の保障に繋がった出来事ですが、この様な出来事も放課後等デイサービスの役割だと強く感じました。



                盗癖のk男さん

                0

                   盗癖のk男さん

                   

                  某刑務所まで毎月k男さんに会うために面会に行きました。

                  そして、毎回、出所後の禁煙の約束をしてきましたが、出所した数時間で1箱タバコを吸ってしまいアウト。

                   

                  出所後は、言動もきつく、一体どうなるのかと不安が募りました。

                   

                  k男さんは、丁寧に伝えても中々理解できない様子だったので在所中に療育手帳の申請をさせて頂き出所時に手帳が取得できたのです。

                   

                  しかし、k男さんの考えは、出所した次の日から生活保護を受け競馬や競輪・パチンコ等の賭け事をしてのんびり過ごせると思っていたようでしたが、しっかりと働く方向で考えていたので驚いたのだと思います。

                   

                  「俺、派遣会社で働くよ。」

                  「良いよ。働いた金額を申告すればいいんだから。」

                  「分かった。頑張るよ。」

                  と、言って派遣要録をして働き始めたのですが、派遣先から「仕事が出来ない。」と、k男さんに対してクレーム。

                   

                  今まで、k男さんは、その繰り返しで生活に困り盗みを働いたのだと感じました。

                   

                  これまで、家族からも見捨てられ寂し想いで一杯だったと思いました。

                   

                  昨日も、k男さんの所在が分からなくなり不安が募りましたが、夕方、かえって来た時に

                  「泥棒しなかった?」

                  「約束したから絶対に泥棒しないよ。」と一言。

                   

                  そのご褒美は、大盛りの味噌ラーメンと餃子。

                   

                  熱々のラーメンを食べながら12月下旬になったら出所後3か月泥棒をしなかったご褒美会を開く事にしました。

                  たかが、ラーメン。

                  その温もりは、心も暖かかく満たしてくれた出来事でした。



                  精神保健福祉法23条

                  0

                     精神保健福祉法23条

                     

                    R君、25歳はパワーがたっぷりの発達障害者です。

                    支援学校を中退してからは、自宅に引きこもり時々暴力行為を繰り返したいたので母親から相談が有ったのですが、中々、相談だけで支援には繋がりませんでした。

                     

                    ところが、昨日、

                    「亀田さん助けてくれよ。助けてくれよ。」

                    と、電話口で怒鳴った声が聞こえたのでR君の自宅に直行したのです。

                     

                    R君は、母親を追い掛け回したり殴ったり押したり電話の子機を投げたり大騒ぎの真っ最中でした。

                     

                    「R君。来たよ。大丈夫だよ。大丈夫だよ。」と、声をかけたら少しづつ落ち着いてきたので、車に乗せ自宅から離れたのです。

                     

                    車に乗るやいなや

                    「ごめんなさい。ごめんなさい。亀田さん。ごめんなさい。迷惑をかけてしまってごめんなさい。」

                    「大丈夫だよ。」

                    「俺、昨日も暴れたんだよ。だから、絶対、今日は逮捕されると思ったんだよ。家じゅうが皆で喧嘩しててその声が嫌なんだよ。だから、昨日だって、止めに入ったんだよ。それなのに、警察を呼ぶんだから。」

                    「そうだったんだ分かったよ。辛かったね。」

                    「警察暑で指紋をとられたり唾をとられたり昨日は犯人扱いだったんだよ。俺、やだったんだよ。」

                    と、涙で話でくれました。

                     

                    R君は、本当は、静かな人ですが、暴力的な声に反応をしてしまうのです。

                    そこをご家族にも話をさせて頂いているのですが、ご家族が・・・

                     

                    R君を連れ出した後に自宅に戻るように警察から電話が来たのでR君の自宅に戻ったらパトカーが5台も来ていたのだから、R君は車から降りるや否や反対方向にダッシュ。

                     

                    「R君。大丈夫だから。」

                    と、声をかけても私の言葉が、信じられない様だったのですが、警察官たちも一斉にR君を追う始末。

                     

                    私もR君に近づき「大丈夫だよ。逮捕されないよ。」と、声をかけたら、R君の力が抜け落ち着いて警察官たちとも話ができる様になりました。

                     

                    既に、こころのセンターと警察官がやり取りをしていたのですが、今回は23条通報ではなく精神科受診をR君がする事で電話を切らせて頂きました。

                     

                    そして、精神科受診まで一緒について行きました。

                     

                    その精神病院は、相談支援事業所があるので、何だかの支援に繋がる必要を強く感じたので相談員さんに繋いだ次第です。

                     

                    R君は、まだまだ25歳の若者です。

                    悶々と過ごす毎日ではなくて社会参加を工夫したら仕事も見つけられると思います。

                    R君が、落ち着いた生活ができる様に相談員さんに動いて頂きましょう。



                    親亡き後

                    0

                       親亡き後

                       

                      今、障がいを持った子どもの為に「親亡き後」の成年後見制度の講演会があちこちで開催されていますが、実は、簡単に成年後見制度は親族なら申請できます。

                       

                      先日も我が子の為に成年後見人を付けるための講演会に参加したらその手続きをして下さる方を紹介された保護者は、10万円以上の必要経費が掛かることが分かったようで相談を頂いたのです。

                       

                      社会福祉法人しののめ会では、無料で申請書の作成のお手伝いをさせて頂いています。

                       

                      だから、利用者さん達は、親亡き後も、経済的・身上看護に対しても安心して将来まで生活が出来るのです。

                       

                      なぜ、自分で申請書作りをした方がいいかと言えば、成年後見人になった人が、毎年、財産目録を作成して家庭裁判所に届けなければいけないからです。

                       

                      そのためにも、成年後見人になる人が、最初は少し大変でも家庭裁判所・法務局などの場所を知って頂くためにも申請書作成は、手がけて頂きたいと思います。

                       

                      そして、彼らが、安心して生活ができる様に親が元気な時から将来を考えて頂きたいものですね。



                      PR
                      calendar
                           12
                      3456789
                      10111213141516
                      17181920212223
                      24252627282930
                      31      
                      << December 2017 >>
                      selected entries
                      categories
                      archives
                      recent comment
                      recent trackback
                      links
                      profile
                      search this site.
                      others
                      mobile
                      qrcode
                      powered
                      無料ブログ作成サービス JUGEM
                      JUGEMのブログカスタマイズ講座